昨日、白木八重、谷内に行った帰り、日子（ひこ）神社を通りました。以前から「日向灘を望むこんなところに、どうしてあるのだろう？」と考えていました。（下画像：高鍋、日向灘方面の風景）

木城町史(P1092)で調べてみると・・・
日子神社：旧村社　大字高城字岩戸　創建の年代不詳（中略）
藩主秋月家の信仰厚く、明和八年九月吉日現在後に奉祀されたという。
（中略）古老の伝えによると、日子神社は上面木山の標高約５００mの所にまつられていたが、沖を通る船が難渋することが起きるので、下の仁久滝（にくだき・石河内）という所に遷座し寺二ヶ所を建立した。それでも海城航行の難が絶えないので現在地に鎮座して航行が安全になったという。

調べてみると、いろいろな面白いことが分かるものです。これからも、木城の秘密を探っていこうと思います！

今日の言葉
　　天から降ってくるのを待つのではなく
　　　　　自分の力で作り上げることを喜び幸せとしなさい　円谷英二